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一括 報告書 | CSR活動 | 東洋水産株式会社

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Academic year: 2018

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(1)

東洋水産グループ

コミュニケーション

レポート

ステー

ル ーの

(2)

経営状況

2014年度におけるわが国経済は、消費税率引き上げによる個人

消費の落ち込みや円安進行が懸念材料となっておりましたが、各種 政策の効果や雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調とな りました。

このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑

顔のために。」という企業スローガンの下で「食を通じて社会に貢献

する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責

務と考え取り組むと共に、厳しい販売競争に対応するため、より一層 のコスト削減ならびに積極的な営業活動を推進してまいりました。

この結果、2014年度の業績は、売上高は381,259百万円(前年

同期比2.4%増)、営業利益は25,075百万円(前年同期比18.0%

減)、経常利益は26,630百万円(前年同期比17.4%減)、当期純利

益は16,901百万円(前年同期比25.6%減)となりました。

2015年度の見通しにつきましては、景気は緩やかながら回復基調が続くこと

が期待されます。

当食品業界におきましては、個人消費の持ち直し傾向もみられるものの、消費 者の生活防衛意識や低価格志向が続く中で、市場環境は引き続き厳しい状況 にあります。また、食の安全・安心等企業の社会的責任が益々求められていくも のと考えております。当社グループにおきましては、さらに地域別、製品別の販売 促進を強化した積極的な営業活動を実施してまいります。また、費用面でもより 厳しい販売競争に対応するため、物流の再構築・生産部門での徹底したコスト の削減に注力していく所存であります。

以上により、通期の売上高は400,000百万円(前年同期比4.9%増)、営業利

益は28,000百万円(前年同期比11.7%増)、経常利益は29,000百万円(前年

同期比8.9%増)、当期純利益は18,000百万円(前年同期比6.5%増)を見込ん

でおります。なお、対米ドルの換算為替レートは120.00円で想定しております。

連結決算ハイライト

営業の概況

2015

年度の見通し

次期の見通し

0 250,000 350,000 400,000

300,000

2010 2011 2012 2013 2014 (年度) 2010 2011 2012 2013 2014 (年度)

(年度) 2010 2011 2012 2013 2014

381,259

2015(見込)

400,000 372,231

344,527 320,988

305,911

0 21,000 29,000 33,000

25,000

2014

0 10,000 20,000 25,000

15,000 16,901

2015(見込)

18,000 22,723 17,280 16,119 12,415 26,630

2015(見込)

32,243 31,997 26,989 27,191

17.4%

22.4%

9.2%

4.8%

4.3%

11.3%

30.6

3,813

381,259

26,630

16,901

(3)

会社概要

支店・営業所

冷蔵庫

工場

主要グループ企業

会社情報

(2015年3月31日現在)

社 名 東洋水産株式会社

Toyo Suisan Kaisha,Ltd.

創 立 1953年3月25日

資本金 189億6,952万円

従業員数(連結) 4,687名

売上高(連結) 3,813億円(2015年3月期)

本 社 〒108-8501

東京都港区港南2丁目13番40号 TEL.(03)3458-5111(代表)

創業者 森和夫

代表者 会長 堤殷

社長 今村将也

事業所数 工場8・冷凍冷蔵庫14

支店・営業所28

関係会社 32社(海外10社含む)

北海道支店 旭川営業所 函館営業所 帯広営業所 東北支店

仙台営業所 青森営業所 盛岡営業所 秋田営業所 福島営業所 山形営業所 甲信越支店

新潟営業所 長野営業所 甲府営業所 北関東支店

栃木営業所 城営業所 群馬営業所

東京支店 神奈川営業所 千葉営業所 埼玉営業所 静岡支店 名古屋支店

金沢営業所 大阪支店 中四国支店

中国営業所 四国営業所 福岡支店

沖縄営業所

・札幌冷蔵庫 ・石狩冷蔵庫 ・大井埠頭冷蔵庫 ・平和島冷蔵庫 ・城南島冷蔵庫 ・東扇島第一冷蔵庫 ・東扇島第二冷蔵庫 ・東扇島第三冷蔵庫 ・名古屋冷蔵庫 ・中部物流センター ・舞洲冷蔵庫 ・神戸冷蔵庫 ・福岡冷蔵庫 ・佐賀冷蔵庫

国内連結子会社 ・八戸東洋株式会社 ・甲府東洋株式会社 ・フクシマフーズ株式会社 ・宮城東洋株式会社 ・株式会社酒悦 ・新東物産株式会社 ・伊万里東洋株式会社 ・株式会社フレッシュダイナー ・株式会社東京商社  ・銚子東洋株式会社 ・ユタカフーズ株式会社  ・ミツワデイリー株式会社 ・埼北東洋株式会社  ・湘南東洋株式会社  ・スルガ東洋株式会社 ・株式会社シマヤ

海外連結子会社 ・MARUCHAN, lNC.

・MARUCHAN VIRGINIA, lNC. 

・MARUCHAN TEXAS, INC.

・MARUCHAN DE MEXICO, S.A. DE C.V.

・SANMARU DE MEXICO, S.A. DE C .V.

・PAC−MARU, INC.

非連結子会社 他 ・ヤイズ新東株式会社 ・東和エステート株式会社 ・下田東水株式会社

・株式会社いらご研究所    ・海南東洋水産有限公司 ・湛江東洋水産有限公司 ・青島味豊調味食品有限公司

・仙波糖化工業株式会社※

・ヒガシマルインターナショナル株式会社 ・マルちゃん味の素インド社

※持分法適用関連会社 ・北海道工場

(4)

T

o p

M

e s s a g e

Smiles for All.

すべてのステークホルダーの

笑顔のために。

1953

年、当社は築地市場で誕生しました。国内での水産物の

取扱い、冷凍マグロの輸出を出発点として、冷蔵庫事業、「マルちゃ ん」ブランドでおなじみの加工食品事業や海外事業など、様々な事 業を展開し、東洋水産グループとして発展してまいりました。  社会情勢の変化に伴い、消費者の皆様やお取引先様、株主様な どステークホルダーのニーズは益々多様化しておりますが、この度持

続的に企業価値を高めるため「

CSR

活動方針」を定めました。今後

はこの活動方針に基づき、企業グループを取り巻く様々な課題に取 り組んでまいります。

お客様が「笑顔」になる食生活を守ります

 食の安全性に対する信頼を揺るがす事件や事故が発生する中、常 に安全・安心な商品を皆様にお届けするため、異物混入対策や従業 員教育の徹底など、より厳しい品質保証体制の整備を進めています。  また、食の「おいしさ・楽しさ・便利さ」をご提供する商品開発も

進めています。女性の皆様のためのカップ麺「

hanauta

」や、電子レ

ンジで調理可能なチルド麺「レンジでもおいしい」シリーズなど、これ までになかった商品で新しいおいしさをお届けしています。

次世代の「笑顔」のため、

健やかな成長をサポートします

 次の世代を担う子供たちに、食文化や食の楽しみを伝えることも

食品メーカーとしての責務であると考え、食育活動をさらに推進して

います。工場見学などに加えて、昨年度は地元の自治体や

NPO

協働した出張授業を行いました。

 また、スポーツを通じた健全な心身の育成のお手伝いをするため、 「マルちゃん杯少年柔道大会」などを実施しています。

地域や社会の「笑顔」のため、地道に取り組みます

 日本各地の事業所で、地域に根ざした活動を行っています。田子 工場では近隣の漁港でカサゴの稚魚放流を続けており、昨年度で

16

回目となりました。またそれぞれの事業所で、地元で開催される

お祭りへの協賛など、日頃お世話になっている地域の皆様に直接貢 献できる活動を続けています。海外においても、柔道大会の協賛や コミュニティへの寄付などを行っています。

環境負荷を低減し、未来の「笑顔」を守ります

 事業活動に伴う環境負荷を低減するため、グループ全体で省エ ネ・省資源・廃棄物削減・再資源化などの取り組みを積極的に行っ

ています。国際規格の環境マネジメントシステム

ISO14001

について

(5)

すべてのステークホルダーの

笑顔のために。

これからも愛され続ける企業グループとして

 株主様への利益還元や迅速かつ透明性の高い情報公開、お取 引先様との強いパートナーシップの構築などの取り組みを継続し、さ

らに「

CSR

活動方針」に基づき着実に行動することが、東洋水産グ

ループのスローガンである「

Smiles for All.

すべては、笑顔のために。」 の実現につながると考えています。これからも様々に変化するステー クホルダーのニーズにお応えすることで、企業価値をより一層高める と共に、持続可能な事業の発展のための取り組みを一つひとつ進め てまいります。

社員が「笑顔」で活躍できる企業を目指します

 多様な個性を持つ従業員が、それぞれの能力を最大限発揮する ことで、新しい価値を創造し、企業の成長・発展につながるという 考えから、昨年度より「ダイバーシティ(多様性)委員会」を発足させ、 活動を行ってきました。

 従業員一人ひとりが、やりがいを持っていきいきと働き笑顔になる ことが、すべてのステークホルダーの笑顔につながると考えています。

代表取締役社長

東洋水産グループ 

CSR

活動方針

 東洋水産グループは「

Smiles for All.

すべては、笑顔のた

めに。」をスローガンに、「食」を通じて、それぞれの国や地域

の皆様に笑顔を届けたいと考えています。

 私たち一人ひとりは、「やる気と誠意」を胸に仲間や関係

者と協力し、事業活動を通じた社会貢献に励みます。  それにより、社員の働きがいや誇りが生まれ、グループ全

体の成長につながります。「笑顔」という言葉がすぐに連想で

きる企業グループを目指し、東洋水産グループらしい

CSR

動を行います。

5

つの「笑顔」

社員に笑顔

社員一人ひとりが主役となり、 笑顔で活躍できる組織を目指します。

社会に笑顔

社会の一員として、それぞれの国や地域の皆様と 積極的に連携し、社会の笑顔に貢献します。

地球に笑顔

環境負荷の低減に積極的に取り組み、未来の笑顔を守ります。

食生活に笑顔

健やかなるときも、病めるときも、お客様が笑顔になる 食生活を守ります。

次世代に笑顔

次世代を担う子供や若者たちの笑顔のため、 心と体の健やかな成長をサポートします。

(6)

水産食品事業

事業概況

水産加工品の新規商品開発や販売を量販店・コンビニ等へ積極的に推し 進めた結果、売上高は34,514百万円(前年同期比3.2%増)となりました。しか

しながら、円安の進行や主力魚種の販売競争の激化により、国内外の魚価の 高騰に伴う原料価格高騰分を販売価格に十分に転嫁できなかったため、セグ メント損失は769百万円(前年同期はセグメント損失160百万円)となりました。

国内即席麺事業

主力ブランドの「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」「麺づくり」「マル ちゃん正麺」を中心に、消費者キャンペーン等積極的な販促活動を展開しま

したが、4月の消費税率引き上げによる消費者の購買意欲の減少、1月から

の価格改定を実施したことによる市場環境変化の影響を受けました。この ような環境の中、カップ麺は話題性のあるコラボ商品やミニサイズ・大盛サ イズ等幅広い商品ラインアップの展開により需要の底上げを図りました。特

に、「おそば屋さんの鴨だしそば」等の和風シリーズの新商品や、大盛商品の

「ごつ盛り」が好調に推移したことにより増収となりました。袋麺は、「煮込ん

で食べるマルちゃん正麺」「マルちゃん正麺鴨だしそば」の新発売等の拡販

に努めましたが、袋麺市場全体が縮小傾向にあることや、競争の激化により 減収となりました。その結果、売上高は117,397百万円(前年同期比5.9%

減)、セグメント利益は袋麺の減収に加え、原材料価格の高騰や物流費等 の増加の影響もあり、9,208百万円(前年同期比24.2%減)となりました。

海外即席麺事業

アメリカ国内においては、大手メーカー間の特売スペース争奪が起こっている ことに加え、メインターゲット層の中・低所得者で、消費の二極化・多様化の傾 向がみられ、販売数量回復のペースが遅れております。メキシコでは、主力のカッ プ麺の拡販と共に、袋麺の拡販を進めたことにより販売数量は増加しました。 これらの結果、現地通貨ベースでは減収となりましたが、円安の影響により、売 上高は86,045百万円(前年同期比14.1%増)となりました。セグメント利益は、

売上減による工場稼動の減少や、マルチャンテキサス,INC.新工場稼動による

減価償却費の増加により、12,162百万円(前年同期比7.4%減)となりました。

低温食品事業

主力品である「マルちゃん焼そば3人前」シリーズのリニューアルと販促強化

に加え、「マルちゃんの生ラーメン」シリーズでの消費者キャンペーン等による

新規ユーザー開拓や、「ニッポンのうまい!ラーメン」シリーズ等の新商品投入

により生麺類全体で増収となりました。冷凍食品類はライスバーガーや枝豆、

冷凍麺は市販用「屋台一番焼そばソース味大盛り1.5倍」等の新規導入が

貢献し好調に推移しました。その結果、売上高は66,875百万円(前年同期比

4.6%増)、セグメント利益は3,535百万円(前年同期比5.7%増)となりました。

冷蔵事業

円安による仕入価格の上昇を受けた原料系の輸入商品の取扱いは減少しま したが、首都圏を中心に冷凍食品類の取扱いが堅調に推移したことや、東扇島

新自動倉庫稼動による庫腹の増加により、売上高は15,575百万円(前年同期

比2.1%増)となりました。セグメント利益は、東扇島新自動倉庫の減価償却費及

びその他諸経費の増加により、1,211百万円(前年同期比1.0%減)となりました。

加工食品事業

米飯は主力の無菌米飯に加え、健康系や洋食系シリーズが堅調に推移し

増収となりました。フリーズドライ製品は、主力の5食入りパックスープが堅調

に推移したことにより増収となりました。魚肉ハム・ソーセージや調味料類は、 原材料価格が高騰する中、適正価格での販売に努めましたが減収となりまし た。その結果、売上高は18,307百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利

益は前期に高騰していた原料米価格が安定したことと、だしの素の価格改定 により488百万円(前年同期比136.8%増)となりました。

その他

主に弁当・惣菜事業になります。売上高は42,608百万円(前年同期比

4.1%増)、セグメント利益は(株)フレッシュダイナー山形工場の減価償却費

(7)

連結財務諸表

連結貸借対照表

(

要旨)

科目 当連結会計年度2015.3.31 前連結会計年度2014.3.31

流動資産 181,243 164,904

 現金及び預金 68,331 54,082

 受取手形及び売掛金 46,788 48,989

 繰延税金資産 1,574 1,822

 その他 65,032 60,511

 貸倒引当金 △ 485 △ 501

固定資産 152,690 143,882

 有形固定資産 120,669 119,179

 無形固定資産 3,232 2,408

 投資その他の資産 28,789 22,293

資産合計 333,933 308,787

流動負債 47,860 50,669

固定負債 26,123 21,181

負債合計 73,984 71,851

株主資本 234,087 222,683

 資本金 18,969 18,969

 資本剰余金 22,516 22,516

 利益剰余金 200,821 189,404

 自己株式 △8,220 △8,207

その他の包括利益累計額 15,620 881

 その他有価証券評価差額金 7,049 3,281

 繰延ヘッジ損益 16 11

 為替換算調整勘定 8,217 △2,800

 退職給付に係る調整累計額 336 390

少数株主持分 10,241 13,371

純資産合計 259,949 236,936

負債純資産合計 333,933 308,787

連結損益計算書(要旨)

科目 当連結会計年度2014.4.12015.3.31 前連結会計年度2013.4.12014.3.31

売上高 381,259 372,231

 売上原価 244,924 230,221

売上総利益 136,335 142,010

 販売費及び一般管理費 111,259 111,414

営業利益 25,075 30,595

 営業外収益 2,063 1,956

 営業外費用 508 308

経常利益 26,630 32,243

 特別利益 1,217 4,383

 特別損失 205 323

税金等調整前当期純利益 27,641 36,304

 法人税、住民税及び事業税 9,413 10,781

 法人税等調整額 843 2,242

少数株主損益調整前当期純利益 17,385 23,279

 少数株主利益 483 556

当期純利益 16,901 22,723

連結包括利益計算書(要旨)

科目 当連結会計年度2014.4.12015.3.31 前連結会計年度2013.4.12014.3.31 少数株主損益調整前当期純利益 17,385 23,279

その他の包括利益 14,919 6,446

包括利益 32,304 29,726

(内訳)親会社株主に係る包括利益 31,640 29,117

    少数株主に係る包括利益 663 608

連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)

科目 当連結会計年度2014.4.12015.3.31 前連結会計年度2013.4.12014.3.31 営業活動によるキャッシュ・フロー 32,641 29,377

投資活動によるキャッシュ・フロー △39,976 △28,521

財務活動によるキャッシュ・フロー △8,987 △6,238

現金及び現金同等物に係る換算差額 2,582 1,462

現金及び現金同等物の増減額 △13,740 △3,920

現金及び現金同等物の期首残高 47,420 51,341

現金及び現金同等物の期末残高 33,680 47,420

(単位:百万円) (単位:百万円)

(単位:百万円)

(8)

出し

当社グループの製造工場では、安全・安心な商品をお届けするために様々な取り組みを行っています。

関東工場のカップ麺製造ラインを例にとって、その一部をご紹介いたします。

安全・安心

守る取り組み

特集

資材搬入口に設置したエアシャワー

作業記録用カメラ

専門業者による防虫点検

1

2

4

X 線異物検出機

3

(9)

出し

1

3

2

4

V O I C E

資材入庫時の異物混入対策

「金属検出機」

「X線異物検出機」による

異物混入対策

作業記録用カメラの増設による

製造ラインの状況確認

防虫対策

資材を工場内に搬入する際に虫などの異物が入り込むのを

防ぐために、搬入前にエアシャワーなどで異物を除去する、

搬入口のシャッターを二重にするといった対策を行っています。

異物の混入を防ぐため、製造ライン上には様々な機器を設

置して、何重ものチェックを行っています。金属製の異物を

チェックする「金属検出機」、その他の硬質異物の有無を確

認する「

X

線異物検出機」などがあります。

製造トラブルの原因究明や、従業員教育に活用するため、

作業記録用カメラの設置・増設を進めています。万が一トラ

ブルが発生した場合でも、製造ラインの状況を確認し、速や

かに適切な対応を取るための体制を整えています。

製造ラインを密閉する、工場内の気圧を外気より高くする、

といった設備的な対策を行っています。また、専門業者によ

る定期的な点検を受け、虫などの侵入がないことをモニタリン

グすると共に、速やかに必要な改善などを行っています。

衛生意識を高めることが重要

品質管理担当者の声

安全・安心な製品作りのためには、機器による チェックに加え、従業員全員の高い衛生意識 が必要です。毛髪混入など、人に由来するトラ ブルを防ぐため、手洗いや服装のルールなどの

基本的な衛生指導や5S(整理・整頓・清掃・

清潔・しつけ)活動を繰り返し行っています。

関東工場

猿渡

俊史

(10)

性が

食べやすい商品を

地 の

嗜 好 に 合 った 商

お客様

笑顔のために

社工

場で

ガラや

野菜を使っただ

しを

製造

調理

しやす

い商品を開

V O I C E

さらにお客様にご満足いただける商品づくりを目指して

顧客満足への取り組み

「レンジでもおいしい」シリーズは、鍋で茹でるだけでな く、電子レンジでも簡単に調理できるチルド麺のブラン ドです。おいしさと共に便利さにもご支持をいただいて います。

日々多様化するお客様のニーズに対応するため、安全・安

心でおいしいことはもちろん、食べやすさや調理のしやすさにつ

いても配慮した商品の開発を行っています。また、海外で商

品開発を行うにあたっては、現地の食の嗜好を反映させること

で、大きな支持をいただいています。

女性だけで開発した、女性のためのカップ麺です。味やデザインを女性

好みにするだけではなく、熱くなりに くく、女性の手に持ちやすいハンド フィット設計のオリジナルカップを採 用しました。

メキシコには1980年代後半に進出し、現在では 80%以上のシェアを獲得しています。現地の嗜好 に合わせ、辛味や酸味の強いフレーバーなど、日 本とは全く異なる商品を提供しています。

女性をターゲットにした商品開発

「hanauta」開発担当者の声

“女性がポジティブに食べられる”をテーマに、女性の 五感に響き、お腹だけではなく心も満足できるカップ 麺を目指しました。将来の即席麺市場拡大という大き な目標に向け、一歩ずつ前進していきたいと思います。

加工食品事業本部

淡路

まどか

女性のためのカップ麺 「hanauta」シリーズ

うどん・そばに加え

季節限定のそうめんもラインアップ

メキシコの「マルチャン」 (シュリンプ&

(11)

社 加

工 のかつお 荒 節粉

を使

国 内

産 小 麦 を 使 用

社工

場で

ガラや

野菜を使っただ

しを

製造

原材料へのこだわり

より安全・安心で、おいしい商品を召し

上がっていただくために、様々なこだわりの

原材料を使用しています。手間を惜しまず、

自然の素材を生かすことで、ご家庭で本格

的な味わいを手軽に楽しんでいただける商

品をお届けしています。

「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」には、だ しに自社で加工したかつお荒節粉を使用しています。 風味を生かすために、加熱処理は行っていません。

チルド麺では、日本の麺に適した、新 しい品種の国内産小麦を一部の商品 に使用しています。北海道初の超強力 小麦優良品種の「ゆめちから」や、福 岡県で開発されたラーメン専用小麦

「ラー麦」を使用したラーメンなどを発

売しています。

「昔ながらの中華そば」や「マルちゃんの生ラーメン」シリーズ などのスープには、調味料の一つとして、自社工場で、豚・ 鶏のガラや野菜などから丁寧にとっただしを使用しています。

「ゆめちから」を使った「ニッポンの うまいラーメン札幌味 」と、「ラー 麦」を使った「同博多焼きラーメン」 かつお節の粉末をそのまま使用した

「赤いきつねうどん」 「緑のたぬき天そば」

(12)

環境負荷データ(国内)

原材料調達

東洋水産グループの生産

原材料

包装資材

主原料 副原料 プラスチック(カップ・フィルム等)、段ボール等

地球

笑顔のために

資源の使用量を削減するため、容器・包装資材の軽量

化を進めています。昨年度の主な取り組みとして、一部の即

席袋麺の段ボールケースの材質を変更することにより、紙使

用量を約

1

トン削減しました。

2015

年度も引き続き段ボール

ケースの紙使用量削減に取り

組むと共に、その他の包装資

材についても検討を進めます。

福岡工場のチルド麺とシュウマイの製造ラインで発生する

食品廃棄物は、養豚業者に引き取られ、液体飼料として利

用されています。将来的には、

この飼料で育てられた豚肉を

原料として使用する、食の循環

システムの構築を目標としてい

ます。

包装資材の軽量化

食品廃棄物の全量飼料化

養豚場の液体飼料として再利用

生産・サービスの各プロセスで環境負荷を低減

設計・開発

製造

(福岡工場)

41

万トン

35

万トン

6

万トン

INPUT

INPUT INPUT

エネルギー

3,033

TJ

補充冷媒量

4,643

kg

水資源量

4,575

m

3

・都市ガス 27,937千m3

・A重油 3,861㎘

・蒸気 111,644GJ

・電力 146,073千kWh

(13)

オゾ

ン 酸

化 法 の 排 水 処 理 設 備 を導

生産工場

(株)フレッシュ

ダイナー

山形工場

オゾンによる

排水処理のメリット

東洋水産全工場 東洋水産グループ

全製造拠点

焼津工場の魚肉ハム・ソーセージ製造ラインでは、レトルト殺菌

時に使用する熱水の温度を従来より高く設定することで、温度調整

に必要な水の量を削減しました。また、冷凍麺ラインでは、茹で

や麺の冷却に使う水の配管に流量計を設置したり、清掃用ホースに

手元で水を止められるバ

ルブを取り付けたりする

ことで、約

1

千トンの水

使用量を削減しました。

埼玉工場では、麺の茹で工程や蒸し工程があるため、

排水の温度が自然水温よりやや高くなる傾向にありまし

た。放流先の水域への影響を考慮し、より自然な状態

に保つため、熱回収装置や

空冷式の装置を設置し、水

温を下げる取り組みを行って

います。

水使用量の削減

排水の温度調整

ハスが生い茂る流域の池

製造

(焼津工場)

製造

(埼玉工場)

OUTPUT

OUTPUT

CO2

排出量

143

t

産業廃棄物排出量

13,684t

生産量

43

万トン

排水量

3,206

m

3

・NOx排出量 45t

・SOx排出量 9t

(うち最終処分量) 21t   

製品

改善項目 削減量

熱水温度調整 540t/年

流量計設置による給水量の統一 240t/年

清掃用ホースにバルブ設置 240t/年 有機物の

処理能力が高い

環境に左右されず、 処理能力が 安定している

汚泥や悪臭が ほとんど 発生しない

設備が 小さくて済む 消費電力が

少ない

(株)フレッシュダイナー山形工場では、グループ

で初めて「旋回噴流式オゾン酸化法」を用 いた排水処理設備を導入しました。食品 工場の排水は、有機物や油脂だけでな く、殺菌剤や洗浄剤も含まれるため、

従来の微生物による処理では不安 定になりやすいという問題がありま す。これをオゾンを用いた設備を

(14)

販売

物流

冷蔵庫 販売先様

物流

冷蔵庫

配送便集約のイメージ

地球

笑顔のために

東洋水産グループ 全冷蔵庫

V O I C E

チルド商品の配送では、積載効率に無駄のある配送ルートを

割り出し、共同配送や配送便の集約を行うことで、車両台数の

削減に努めています。即席麺の配送では、長距離輸送便のトラッ

クから

CO2

排出量の少ない鉄道への切り替えを推進しています。

冷蔵庫の冷媒として一般的なフロン類は、温室効果の高さが

問題となっています。当社グループでは、新設する冷蔵庫の冷

媒には温室効果のないアンモニアを用いています。

車両台数の削減・

鉄道への切り替えの実施

環境負荷の少ない冷媒の採用

物流

冷蔵庫

INPUT OUTPUT INPUT OUTPUT

エネルギー

331

TJ

エネルギー

951

TJ

CO2

排出量

23

t

補充冷媒量

6,410

kg

水資源量

228

m

3

・電力 97,912千kWh

CO2

排出量

47

t

総輸送量

150

百万 トンキロ

排水量

83

m

3

産業廃棄物排出量

153

t

(うち最終処分量) 0t   

倉庫 販売先様 倉庫 販売先様

環境に優しい冷蔵庫を目指して

冷蔵庫整備担当者の声

北海道事業部工務課

國井

孝宏

(15)

0 50 100 150 200 250

( 2) ( )

(年度)0

85 90 95 100 105

2009 2012 2013 2014

209 100

90

88 89

201 214 215 排出量 原 指数※

0 4,000 8,000 12,000 16,000 20,000 ( ) ( )

(年度)0

98.0 98.5 99.0 99.5 100.0

2011 2012 2013 2014

13,030 13,709 14,241 14,11714,117 廃棄物排出量 再資源化率

99.7

99.9

99.8 99.8

食 生

0 8,000 6,000 4,000 2,000 ( ) ( )

(年度)0

84.0 88.0 92.0 96.0

2011 2012 2013 2014

5,992 6,553 6,712 5,960

廃棄物発生量 サイ ル率

94.8 93.7 94.9 94.7

※ 2009年度を100とした指数

※ 端数調整のため、合計が合致しない 場合があります。

※ 海外事業者の電力については、GHGプロトコルの排出係数を使用。

  再資源化率=1−(最終処分実施量÷産業廃棄物排出量)

環境負荷データ(海外)

環境負荷データの推移

オフィス

海外事業所

オフィス

本社 総合研究所

東洋水産グループ全営業拠点 (配送センター含む)

環境負荷の少ない冷媒の採用

INPUT

INPUT OUTPUT

OUTPUT

エネルギー

68

TJ

エネルギー

2,009

TJ

CO2

排出量  

3

t

CO2

排出量

101

t

水資源量

25

m

3

・電力 3,761千kWh

・都市ガス 137千m3

・ガソリン 569㎘

・A重油 100㎘ ・電力 66,634千kWh

・天然ガス 30,635千m3

・軽油 257㎘

排水量

22

m

3

産業廃棄物排出量

280

t

(うち最終処分量) 0t   

国内事業所【合計】

INPUT

エネルギー

4,383

TJ

OUTPUT

水資源量

4,828

m3

補充冷媒量

11,053

kg

CO2

排出量

215

t

排水量

3,310

m3

産業廃棄物排出量

14,117

t

(うち最終処分量)

21

t

電力 電気事業連合会2009年度実績に基づく使用端CO²排出原単位(0.351㎏ -CO²/kWh)を使用 電力以外 温対法の換算係数を使用

使用冷媒 IPCC4次レポート「地球温暖化係数(GWP)」を使用

(16)

V O I C E

ん な

で 一 生

懸 命 作 り ま

し た

に製

造 ラ

イ ン を 見 学 し て

いま

った

カッ

プ麺は特においしかっ

たよ

ユタカ

フーズ

(株)

埼玉工場

地域

社会

笑顔のために

「サイエンストーク」

「ひ・まわり探検隊」

「ひ・まわり探検隊」実施について

工場で使用している小麦粉で手打ちうどんを作りました。子供 たちは、粉だらけになりながら一生懸命にチャレンジし、最後 にはできたてのうどんを食べて笑顔を見せてくれました。原 料や製法についてもお伝えすることで、うどんに親しん でもらう良い機会になったと思います。

食育活動

地元の愛知県知多郡武豊町のNPOたけとよ・武豊町教育

委員会が主催するイベント、「サイエンストーク」に参加し、「だ し」についての講義や実験、「オリジナルカップ麺づくり」を 行いました。

地元の埼玉県日高市が主催する小学生向けプログラム「ひ・ まわり探検隊」に参加し、「マルちゃんつくってみよう!うどん 教室」を実施しました。

埼玉工場

村田

了佑

「食を通じ、

みなさまに笑顔をお届けしたい」という思いのもと、

安全・安心でおいしい商品をお届けするだけでなく、食につい

ての様々な知識・情報をご提供することも、私たちの大切な

使命と考えています。これからの社会を担う子供たちを対象に、

私たちの商品を通して、身近な食品についての知識や、食べ

ることの楽しさを伝える活動を行っています。

地域に根ざした社会貢献活動

(17)

に製

造 ラ

イ ン を 見 学 し て

いま

った

カッ

プ麺は特においしかっ

たよ

相模工場

社会貢献

ハイライト

「比々多小学校工場見学会」

隣接する、伊勢原市立比々多小学校の3年生109名の皆さ

んに、社会科の授業の一環として工場内を見学してもらいま した。見学後には「ドキドキした」「とても勉強になった」といっ た感想をいただきました。

武豊町立武豊中学校の皆さん

品川の本社では修学旅行生の 職場訪問の受入れを行っていま す。昨年度は15校126名が

訪問しました。

マルちゃん杯

全日本少年柔道大会の様子

全国7地区で「マルちゃん杯少年

柔道大会」を、またその全国大 会にあたる「マルちゃん杯全日本 少年柔道大会」を主催しました。

フードバンク団体「セカンドハーベ スト・ジャパン」に、定期的にカッ プ麺や袋麺などを提供しています。

24時間テレビの 街頭募金

「24時間テレビ37ー愛は地

球を救うー」に協賛し、全国 で街頭募金活動を行いました。

地元の子供たちが 手伝ってくれました

静岡県賀茂郡西伊豆町の田 子工場では、地元の田子港周 辺で16回目となる稚魚放流活

動を行い、16,000匹のカサ

ゴの稚魚を放流しました。

剣道教室の様子

本社近隣の小学生を対象に、 本社武道場にて「マルちゃん夏 季少年剣道教室・柔道教室」 を実施しました。

子供たちの健全な心身の育成を目指し

たスポーツ支援や、地域の自然保護活

動など、様々な取り組みを行っています。

(18)

V O I C E

V O I C E

従業員

笑顔のために

私が参加した課長職研修では、営業や工場 など、通常業務では関わることのない様々な 部署の方々と、同じ課題について考えを共有 することができました。そうした中で、自分の 足りない部分や、自分とは違う物事の捉え方・ 考え方を学ぶ良い機会となりました。

事故防止の設備を設置すると共 に、デモ機を用いた「見る・触る・ 聞く・感じる」安全教育を行うこと

で、安全への意識・知識を高めています。安全・安心な商品をお 届けするため、従業員が安全で安心して働ける職場作りに努めます。

新しい考え方を学ぶ良い機会に

安全・安心な職場作り

研修参加者の声

製造ライン担当者の声

ダイバーシティ/

ワークライフバランスの推進

労働安全衛生

人材育成

健康保険組合

関西事業部神戸工場

後藤

友見子

松浦真里・松浦真樹

年齢・性別・国籍などの異なる従業員一人ひとりの能力を十

分に生かすためには、ダイバーシティ(多様性)の尊重が不可

欠です。そこで、

2014

年度より「ダイバーシティ委員会」を組織

し、理解促進を図っています。昨年度は全従業員を対象にした

意識調査や、研修会を実施しました。今後も定期的な情報発

信など、ダイバーシティ推進のための活動を続けていきます。

「ワークライフバランス」

(仕事と仕事以外の生活がそれぞれ

の希望する状態で調和がとれること)を実現するためには、会

社も個人も働き方を見直すことが必要となります。労働環境の

さらなる改善、制度改革などに取り組むことで、従業員一人ひ

とりの成長を会社の持続的発展につなげます。

当社グループでは、全従業員の安全と健康を第一に考えて

います。各事業所の安全衛生委員会において、定期的な職

場巡回などを行い、ゼロ災害の実現に向け、日々取り組んで

います。また、メンタルヘルス対策をさらに強化し、従業員

の心と身体の健康の増進に努めます。

従業員一人ひとりが能力を発揮できる職場づくり

当社グループでは、従業員の成長を支援するため、様々

な研修を行っています。業務に必要な専門知識や企業文化

への理解などを育む「

OJT

」や、組織上の役割、能力や意

(19)

社外取締役を増員し、さらにガバナンス体制を強化

定時株主総会後

社外取締役

3名

社外取締役

1名

ガバナンス/コンプライアンス

コンプライアンス教育

コーポレート・ガバナンス

内部統制システムの概要

財務報告にかかわる内部統制

当社の取締役会は、

2015

6

26

日の定時株主総会以降、

社外取締役を含む取締役

15

名で運営されています。原則月

1

回の定例取締役会以外にも機動的に開催し、業務執行状況

の監督、会社法・定款で定められた事項及び重要事項の決定

を行っています。ガバナンス体制をさらに強化するため、定時株主

総会にて社外取締役が

3

名に増員されました。また、当社は監査

役制度を採用しており、社外監査役

2

名を含む

4

名の監査役で

構成される監査役会が、取締役の職務執行を監査しています。

当社グループでは、金融商品取引法に基づく内部統制報

告書制度に対応するために、各部署・関係会社において財

務報告に係る内部統制を整備しています。また専門部署で

ある内部統制部を設置して運用状況を確認し、必要に応じ

て改善指導を行うことにより、グループ全体の内部統制の

有効性を評価しています。

2014

年度期末日時点において、

当社は当社グループの財務報告に係る内部統制は有効であ

ると判断しました。今後もこうした取り組みにより、財務報

告の信頼性を確保し、ステークホルダーの皆様からより一

層の信頼を得られるよう努めます。

(株)フレッシュダイナー山形工場でのコンプライアンス勉強会 コンプライアンスマニュアル

当社グループでは、お客様、社会から信頼される誠実な企業

であり続けるために、コンプライアンスを推進しており、法務部が

主管となって以下のコンプライアンス教育に取り組んでいます。

コンプライアンスマニュアルの周知・徹底

役員・全従業員を対象とした、全国の事業所を

巡回して実施するコンプライアンス勉強会

昨年度実績:

47

事業所にて全

177

回実施、

5,702

名参加

階層別に集合して実施するコンプライアンス勉強会

(新入社員・

2

年次社員・各職掌昇格者)

社内報や法務部通信を通じた毎月のコンプライア

ンスに関する話題の提供

コンプライアンス意識を浸透させ、私たちすべてが一人も

欠けることなく公正で誠実な判断のもと、「健康」そして「笑

顔」で業務に励めるように、今後もコンプライアンスの維持・

向上を図ります。

(20)

CSR広報部

〒108-8501 東京都港区港南2丁目13番40号 TEL. 03-3458-5413 FAX. 03-3450-1383 http://www.maruchan.co.jp/

株主メモ

株式分布状況

株主優待制度

株式に関する各種お手続きについて

編集方針

事業年度

定時株主総会 基準日

公告方法

株主名簿管理人 特別口座の口座管理機関 郵便物送付先

(電話照会先)

単元株式数 上場証券取引所

・住所変更、単元未満株式の買取、配当金受領方法の指定等 株主様の口座のある証券会社にお申出ください。

証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主様は、特別 口座管理機関である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください。 ・特別口座から証券会社の口座への振替申請

特別口座の株式については、単元未満株式の買取請求を除き売買 ができません。売買を行う場合は証券会社の口座への振替が必要に なります。お手続きの詳細は、上記「株主メモ」記載の電話照会先に ご確認ください。

・未払配当金の支払請求

株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください。

ゆうちょ銀行の貯金口座で配当金をお受取いただけます  配当金の振込先として、銀行等の預金口座に加えて、ゆうちょ銀行の 貯金口座もご指定いただけます。

 希望される場合は、株主様の口座のある証券会社にお申出ください。 特別口座が開設されました株主様は、特別口座の口座管理機関である 三井住友信託銀行株式会社にお申出ください。

当社は日頃よりご支援いただいております株主の皆様への感謝の意を込め、毎年3月31日時点で当社

株式100株以上を1年以上継続保有※された株主様に、自社商品詰合わせセットを贈呈、または社会貢

献活動団体への寄付をお選びいただける株主優待制度を実施しております。

※「1年以上継続保有」の条件は、年2回(9月、3月)確定する株主名簿に同じ株主番号で3回以上連続

で記載されることとしております。

各ステークホルダーに対する取り組みを報告するため、当社では2011年度より「CSR報告書」を発行して

きました。今年度は株主の皆様を中心とした幅広いステークホルダーに、当社をより深く知っていただく ため、「事業報告書」と統合し、「コミュニケーションレポート」として発行致しました。こちらに記載のない 全体的な取り組みについては、下記URLのホームページをご覧ください。

http://www.maruchan.co.jp/csr

株式保有数(株) 優待内容

100∼999 2,000円相当の自社商品詰合わせセット、または優待相当額を社会貢献活動団体へ寄付※

1,000∼2,999 3,500円相当の自社商品詰合わせセット、または優待相当額を社会貢献活動団体へ寄付※

3,000∼ 5,000円相当の自社商品詰合わせセット、または優待相当額を社会貢献活動団体へ寄付※

※寄付対象の社会貢献活動団体は毎年選定させていただき、お知らせいたします。

4月1日から翌年3月31日まで 6月

期末配当は3月31日

中間配当を行う場合は9月30日

電子公告

ただし電子公告できない場合は、日本経済新聞 に掲載いたします。

アドレス http://www.maruchan.co.jp/

東京都千代田区丸の内一丁目4番1号

三井住友信託銀行株式会社

〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号

三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0120-782-031(フリーダイヤル)

取次事務は、三井住友信託銀行株式会社の本店 及び全国各支店で行っております。

100株

東京証券取引所(市場第一部)

の 6,337 9,861 63 24,474

の 165 15,148

413 51,452

30 1,244

1 8,702

1,000 3,023 5,602

1,000 3,543 625

50 47 74,097

10 104 21,149

1 292 9,408

8.89% 22.07% 13.66% 46.40%

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ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払